【案件情報】
所在地: 栃木県
建物種別: 商業施設
工事種別: 電気設備(盤)搬入・据付
【工事概要】
新築の商業施設建設プロジェクトにおいて、受変電設備の核となる電気盤(配電盤・制御盤)合計10面の搬入および据付作業を行いました。
・施工の背景
施設の新規オープンに伴い、安定した電力供給を支えるための受変電設備を一括導入いたしました。大型の盤を複数並べて設置するため、高い精度とスピーディーな施工が求められました。
・工事における主な課題と解決策
-「通り」と「レベル」の精密な調整:
課題:
合計10面の盤を横一列に並べて設置するため、わずかなズレや傾きが全体の歪みにつながり、盤同士の連結や配線作業に支障をきたすリスクがありました。
解決策:
墨出し(位置決め)の段階からミリ単位で正確な位置を特定。各盤を搬入後、レーザーレベルを用いて水平・垂直を徹底的に管理し、「通り(一列の並び)」が真っ直ぐ美しく揃うよう、ライナー等で細かく調整を行いました。
-新築現場でのスムーズな搬入動線確保:
課題:
新築現場は他職種の作業も同時に進行しているため、搬入経路の確保と効率的な作業が重要でした。
解決策:
現場監督や他業者と事前に搬入ルートを綿密に打ち合わせ。他工程の邪魔にならないよう、効率的な動線を確保しつつ、養生を徹底して傷一つない搬入を実現しました。
【工事内容の詳細】
運搬車両から荷下ろしした計10面の盤を、ハンドリフトや専用の搬送機材を用いて電気室まで搬入しました。電気室内の設計位置に合わせ、1台ずつ順番に据え付け、面一(つらいち)になるよう精密にレベル調整を行いながら固定しました。
【施工結果】
全10面の盤が、「通り」もレベルも狂いなく、整然と並んだ状態で据付完了いたしました。後工程の電気工事業者様がスムーズに配線作業を行えるよう、完璧な基盤を整えることができ、工期通りに作業を終えることができました。

