【神奈川県厚木市】研究所 設備解体工事

【案件情報】
所在地: 神奈川県厚木市
建物種別: 某メーカー 研究所
工事種別: 設備解体工事

工事概要:
研究所内の一室における、研究台や各種設備の完全解体作業を行いました。お客様のご要望に応じ、床・壁・天井を含めた部屋全体を「スケルトン」の状態にいたしました。

施工の背景:
研究室のレイアウト変更に伴い、既存の作業台や設備を全て撤去し、新たな用途に対応できるよう空間を再構築する必要がありました。

工事における主な課題と解決策:
不明な設備と分解方法:
課題: 研究室内の設備は専門性が高く、分解方法や重量が不明なものが多数存在しました。力任せな解体は設備や建物への損傷リスクを高めます。

解決策: 事前に各設備を慎重に調査し、ネジやボルトでの分解を優先する計画を立てました。これにより、機器を傷つけず、また作業現場の養生を最小限に抑えることが可能となりました。

精密な解体作業:
課題: 切断器具(セイバーソー、レシプロソーなど)の使用は、粉塵や騒音、切りくずの飛散を招き、研究施設という精密な環境を汚染するリスクがありました。

解決策: ネジバラシを主とする丁寧な手作業を徹底。切断器具の使用を極力避け、可能な限り分解による解体を進めました。結果として、部屋を汚すことなく、綺麗にスケルトン化することができました。

▷工事内容の詳細
研究室内の作業台、実験設備、棚などを一つひとつ丁寧に分解・撤去しました。間口から搬出可能なサイズまで部材を細かくすることで、通路やエレベーターを汚損することなくスムーズに搬出作業を行いました。

▷施工結果
お客様のご要望通り、研究室をクリーンな状態でスケルトン化することができました。ネジバラシを主体とした解体方法を採用したことで、作業中の粉塵や切りくずの飛散を最小限に抑え、美観を損なうことなく作業を完了させることができました。

  • 場所

    神奈川県厚木市

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