■案件情報
所在地: 神奈川県横浜市
建物種別: 小学校
工事種別: 設備撤去工事
■工事概要
校舎の老朽化に伴う空調設備の更新にあたり、屋上に設置された古い室外機の撤去作業を行いました。
■施工の背景
空調機器の寿命により、新設機への入れ替えが必要となりました。それに先立ち、既存の室外機を撤去・搬出する工程を担当いたしました。
▶工事における主な課題と解決策
コストと効率を考慮した搬出計画:
課題:
撤去台数が少なく、かつ地上スペースが狭いため、大型のラフタークレーンを配備するとコストが大幅に膨らんでしまうという懸念がありました。
解決策:
クレーンを使用せず、人力による階段搬出を選択しました。そのままでは重量があり運搬が困難なため、屋上にて機器を解体・細分化。1つひとつの部材を安全に持ち運べる重量まで下げ、建物内の階段を使用して慎重に地上まで搬出しました。
▶屋上防水シートの保護:
課題:
屋上には防水シートが施工されており、重量物の解体や移動によってシートを傷つけるリスクがありました。
解決策:
解体作業エリアおよび搬出動線には、ゴムマットやコンパネを用いて厳重な養生を施しました。工具の落下や部材の引きずりによる損傷を徹底的に防ぎました。
▶工事内容の詳細
屋上で室外機を各パーツ(コンプレッサー、熱交換器、外装パネル等)に解体し、それぞれを手運び可能な重量まで小分けにしました。その後、校舎内の階段を使い、壁や手すりに接触させないよう細心の注意を払いながら地上まで運び出しました。最後に、新設機を設置する際の妨げにならないよう、既存のアンカーボルトも根元から切断・フラットに処理しました。
▶施工結果
クレーン費用を抑えることでお客様のコスト負担を軽減しつつ、予定通りに撤去作業を完了させました。防水シートへのダメージも一切なく、アンカー切断後の処理まで丁寧に行ったため、後日行われる新設機の据付作業へスムーズにバトンタッチすることができました。
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場所
神奈川県横浜市

