【栃木県】 某工場 新設備ライン機器搬入・据付工事(5分割・各2トンの精密レベル調整)

【案件情報】
所在地: 栃木県
建物種別: 工場
工事種別: 新設備ライン機器 搬入・据付工事

【工事概要】
工場の生産能力増強に向け、新設のライン設備(送り出し機)の搬入・据付作業を行いました。1台あたり約2トンの重量がある5分割のコンポーネントを、現場にて一つの精密な生産ラインへと組み上げました。

■ 施工の背景
最新の生産設備を導入し、工場の製造効率を向上させるための工事です。複数の大型機器が直列に連動するシステムのため、設置には極めて高い初期精度が求められました。

■ 工事における課題と解決策
-床面のレベル不良を克服する「粘り強い高精度調整」
課題:
設置場所の床面のレベル(水平度)にかなりの狂いや凹凸(うねり)がありました。そのまま設置してしまうと、5分割された機器同士のジョイント(接続部)が歪み、製品の搬送トラブルや機械の故障原因になってしまうため、シビアな調整が必要でした。
解決策:
レーザーレベルを用いて床面の高低差を緻密に測定。1台あたり2トンある重量物をジャッキアップし、ライナー(調整板)を何枚も組み合わせながらミリ単位・コンマ単位の微調整を繰り返しました。5つのブロックが完璧に「面一(つらいち)」かつ「水平」に連結するよう、妥協なく時間をかけてレベルを合わせ込みました。

■ 工事内容の詳細
搬入・配置: 5分割された送り出し機の各パーツ(各2トン)を、工場内へ慎重に搬入し、設計位置へ仮置き。
基準出し: ライン全体の直線的な並び(通り)と、基準となる水平高さを決定。
分割機器の連結: 床面の凹凸による傾きを補正しながら、1ブロックずつ順にドッキング。
最終レベル調整・据付: 5台すべてが繋がった状態で全体の水平を再確認し、強固に固定。

■ 施工結果
床面の状態が悪いという難条件ではありましたが、重量鳶ならではの繊細な微調整技術により、5分割の機器がまるで一本のシームレスな機械であるかのように、完璧な通りと水平レベルで据え付けることができました。 後工程の電気配線や試運転も非常にスムーズに進められる完璧なベースを整え、無事に完工いたしました。

前の施工事例

倉庫

【神奈川県 横浜市】 倉庫 屋上 業務用室外機更新工事(計10台・現地架台加工対応)

次の施工事例

ビル

【埼玉県】 某社屋上 業務用室外機更新工事(重量鳶の提案力による劇的なコストカット施工)

おすすめの施工事例