【埼玉県さいたま市】中古プレハブ移設・据付工事|ユニック車・チルローラーを使用した工場内横引き

【案件情報】
所在地:埼玉県さいたま市
施工場所:工場敷地内
工事種別:中古プレハブ移設・搬入・据付工事
対象設備:プレハブ(三共フロンティア)

【工事概要】
埼玉県さいたま市にて、中古プレハブの移設・据付工事を行いました。

今回の工事では、お客様が購入された中古プレハブを移設先まで運搬し、ユニック車を使用して荷下ろしした後、工場敷地内の所定位置まで横引きして据え付けました。
移設先は路面の状態にばらつきがあり、そのまま重量物を移動させるには安定した搬送経路を確保する必要がありました。
そこで、路面状態の悪い箇所には鉄板を敷いて搬送経路をできるだけフラットに整え、プレハブの下へチルローラーを入れて工場内を横引きしました。
最終的には設置位置でレベルを確認しながら調整し、所定の位置へ据付を完了しています。

■ 施工の背景
今回のお客様は、中古のプレハブを購入され、その建物を新しい場所へ移設して使用することを予定されていました。

プレハブは完成した箱型の状態で移動させるため、通常の建築資材とは異なり、搬入経路の幅や路面状況、クレーンを使用できる位置などを事前に確認することが重要です。

特に今回は、移設先となる工場敷地内でプレハブを荷下ろしした後、設置位置までさらに横方向へ移動させる必要がありました。
そのため、ユニック車による揚重だけではなく、工場内で安全に横引きできる搬送経路づくりまで含めて施工計画を立てました。

■ 工事における課題と解決策
—移設先の道路幅と搬入スペースの確認
課題:
プレハブのような大型構造物を移設する場合、現場まで車両が進入できるかだけでなく、ユニック車を配置して吊り上げ・荷下ろしできるスペースが確保できるかを確認する必要があります。
道路幅や周囲の建物、塀などとの距離が十分でなければ、車両の進入やクレーン操作に影響する可能性があります。

解決策:
移設前に現場周辺と敷地内の状況を確認し、ユニック車の進入位置やプレハブの荷下ろし位置を確認しました。
プレハブ本体の大きさだけではなく、車両と周囲の構造物との距離も確認しながら、搬入・揚重作業を進めました。

—路面状態の悪い箇所を通る工場内横引き
課題:
ユニック車からプレハブを降ろした後は、工場敷地内を横引きして設置位置まで移動する必要がありました。
しかし、搬送経路には路面の凹凸や状態の悪い箇所があり、そのままチルローラーを走らせると、スムーズに移動できないだけでなく、プレハブが傾く可能性もあります。
重量物の横引きでは、移動させる機器だけではなく、その下を通る床や路面の状態を整えることも重要です。

解決策:
路面状態を確認し、凹凸のある箇所には鉄板を敷いて養生しました。
鉄板によって搬送面をできるだけフラットな状態に整え、その上をチルローラーで移動できるよう搬送経路を確保しました。
プレハブの位置や傾きを確認しながら少しずつ横引きし、所定の設置場所まで移動しています。

—大型プレハブを正確な位置へ据え付けるためのレベル調整
課題:
プレハブは設置場所まで移動させれば工事完了ではありません。
最終的に建物として使用するためには、据付位置を確認し、水平な状態になるよう調整する必要があります。
設置面に高低差がある状態で据え付けると、プレハブ本体が傾いた状態になる可能性があります。

解決策:
プレハブを所定位置まで横引きした後、設置状態を確認しながらレベル調整を行いました。
プレハブ全体の状態を確認し、水平を確保したうえで据付を完了しました。

■ 工事内容の詳細
現場・搬入経路確認:
移設先の道路幅、ユニック車の進入経路、荷下ろしスペース、工場内の搬送経路を確認。

プレハブの運搬:
購入された中古プレハブを移設先まで運搬。
ユニック車による揚重・荷下ろし:
ユニック車のクレーンを使用してプレハブを吊り上げ、工場敷地内へ慎重に荷下ろし。

横引き経路の確認:
荷下ろし位置から最終設置位置までの路面状態や凹凸を確認。

鉄板による床養生:
路面状態の悪い箇所へ鉄板を敷き、チルローラーが安定して走行できる搬送面を確保。

チルローラーによる横引き:
プレハブの下にチルローラーを入れ、周囲との距離やプレハブの傾きを確認しながら工場内を横引き。

設置位置への調整:
所定の位置までプレハブを移動させ、設置位置を細かく調整。

レベル確認・据付:
プレハブの水平状態を確認し、レベルを調整して据付を完了。

■ 施工結果
中古プレハブを移設先まで運搬し、ユニック車による荷下ろしから工場内での横引き、最終的な据付まで無事に完了しました。

路面状態の悪い箇所については、鉄板を敷いて搬送経路を整えることで、チルローラーを使用してプレハブを安定して移動させることができました。
また、設置後にはレベルを確認し、水平な状態になるよう調整したうえで所定の位置へ据え付けています。

道路幅や路面状況など、現場ごとに異なる条件を事前に確認し、ユニック車・鉄板養生・チルローラーを組み合わせることで、プレハブの移設から据付まで計画通り施工を終えることができました。

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